分量を計ってお酒を飲むといい感じ

年齢56歳です。

最近の傾向としましては飲みすぎると次の日のダメージが異様にでかい。

 

8月半ばにコロナに感染しました。

感染した人に症状を聞いてみると、結構皆さん大変だったようです。

私も39℃近くまで熱があがりましたが、思ったよりダメージは感じ

ませんでした。

というより酷い2日酔いの方がよっぽどダメージがあったかのように

思いました。

どう考えてもおかしな話ですよね。

 

最近は家飲みの時は酒の量を計っています。

ビール350ml、角ハイボール9%350ml、薩摩白波30ml×5

これでアルコール59g

厚生労働省の推奨するアルコール摂取量は20g

生活習慣病の専門医に聞いてみると40gまでならOKと。

 

あともう少しかなー

アルコールの性善説、性悪説

 単純に酒をのむ人は酒を肯定し、飲まない人にとって酒飲みは迷惑な部分が大半なのでしょうか。

 

 どれだけ酒の良さを説明しても飲まない人にはわかりませんよね。私がわからないのは酒をたしなむのに大酒飲みにならない方たちですね。二日酔いになるまでとは言いませんが厚生労働省発表の基準値程度で毎日おさまっている方はすごいですよね。なんなのでしょうか。あまりおいしいとは思わないけど付き合いとかで飲んでいるのでしょうか。もともと体質的にあまり飲めないのでしょうか。

 

 それが一番理想的な飲み方なのでしょうね。私の場合はゴールデンウィークに毎日

アルコール摂取量が120gくらいに達していました。ビール換算では500mlを6本と

いったところでしょうか。休みの日は日が暮れる頃から6時間くらい延々と飲んでいますので軽くそれくらいの量になりますね。飲んでいるときは何ということも無いのですがさすがに翌日はしんどいですね。でも日が暮れる頃にはまた飲みたくなる。それを

5日間くらいやっているとすっかり体調が悪くなってしまいましたね。

 

 そこから立ち直り、ここ数日はビール350ml、角ハイボール9%350ml、焼酎シングル×3でアルコール57gという感じにセーブしております。

 

 ポイントはなるべく夜遅くから飲み始める。飲むスピードだけではなく夕食を食べる

スピードも極限まで遅く咀嚼を意識して食べる。ビールは流し込まない。ビールをゆっくり味わって飲む。目標はビールがぬるくなるまでゆっくり飲む。

 

 そんな感じでしょうか。私にとっての少量を飲んであとは炭酸を飲んでとっとと寝床に移動する。横になるとなんとなくほろ酔い感が出ていい感じ。少し本でも読みながら

寝てしまえば最高ですね。

 

 最近は血圧も安定してきております。末永く酒が飲める心身をキープしたいですね。

 

 

 

 

アルコール依存症の定義

 アルコール依存症という酒飲みにとってやっかいな病気がありますよね。朝から飲んでなければ依存じゃないという昭和的発想はさすがに通用しないとは思いますが。

 

 夜寝る前に飲むだけでも摂取量が多ければ立派なアルコール依存症だとか。そもそも

依存症という病は酒だけではなくいろいろありますよね。

 

 その依存症という言葉の意味や解釈の仕方に無理くりあてはめて定義しているような

感じがしないでもないのですが。

 

 私の大先輩に40歳代から完全なアル中で80歳代半ばまで心身ともに健康?に人生を

全うされた方がいます。その方は起床から就寝まで(夜中に目が覚めるとまた飲む)

1年365日欠かさず飲み続けた方です。

 

 酒がきれるとゴルフクラブを握ってもぶるぶる手が震える方でしたが、缶ビール1本を何時間もかけて飲むようなこともありそれはそれでアルコール摂取量をコントロールできていたのかもわかりません。

 

 反面、飲みすぎが直接、間接の原因で早死にした方はたくさんおられますよね。

 

 やっかいなのが死因が飲みすぎとされるのは急性アルコール中毒くらいのもので、

酒の飲みすぎで亡くなったというのは人の噂や想像もかなり入っているようにも想い

ます。

 

 酒を全く飲まない方でも若くして大病を患ったり、亡くなったりされる方も大勢

おられるようにも思います。でもその方が大酒飲みだったら あーやっぱり 

みたいな話にもなるのかもしれませんね。

 

 最近よく言われるのは健康維持の一番の敵は睡眠不足だとか。あと栄養バランス

とかもあるのかも。そして運動。

 

 酒飲みの健康阻害にはアルコールの量ももちろんですが、や実は睡眠や運動や食の

問題のほうが大きいようにも思います。

 

 酒だけの人生となると運動もしない、飯もろくに食べない、起きているのか寝ているのかもわからない みたいな感じでしょうか。

 

 毎日の有酸素運動や週数回の筋トレとか仕事、遊びなどエネルギッシュにやる。そのうえで酒もガンガン飲む。そして8時間の睡眠をとる。

 

 となると飲酒量は必然的に自分の許容量に制御されると思われるのです。

 

 井戸端会議とかと同じで暇ばかりあるのが飲酒量を加速させているような気もします

 ね。

 

 私個人的には、酒の量を「我慢」で減らすよりも1日の空き時間をいっさい無くす

といった発想のほうがいいと思うのですけど。その中に酒を飲む時間もいれる。

 

 目いっぱい、仕事や運動や遊びをやっているとそんなに飲めるものではないというか

少しの酒でも満足してしまうようになるとも思います。

 

 反面、酒を一滴も飲まなくても睡眠不足や運動不足、栄養バランス等で不健康になる

方が多いので酒云々関係なくある程度の年齢になったら意識せざるを得ないことだと思います。

 

 で、仕事や運動や遊びをパワーアップすることで必然的に酒量はコントロールできる。逆に毎日自分の許容範囲以上の大酒を飲めるという事はそれらのことがおろそか

になっているという証拠でもあると思います。

 

 アルコール依存の定義を摂取量や頻度から考えるまでもなく24時間のタイムスケジュールといいますかルーティーンを検証すれば自分の基準が見えてくると思います。

 

 反面コロナアル中のように1日やることが無いから酒を飲むというサイクルに入ると

遅かれ早かれ自分でコントロールはできなくなるのではないでしょうか。

 

 依存症という病気である以上は進行していく病なのでしょうね。

 

 末期になる前になんとかしたいですね。

 

 そこまでして飲みたいのか?とも思わないでも無いですが(笑)